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日本の将来

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皇居で「歌会始の儀」

新年恒例の「歌会始の儀」が12日、皇居・宮殿「松の間」で行われた。今年のお題は「岸」。天皇、皇后両陛下や皇族方のお歌のほか、1万8830首の一般応募(選考対象)から入選した10人の歌が、古式ゆかしい独特の節回しで披露された。天皇陛下のお招きで歌を詠む召人は詩人・小説家の堤清二さん(84)が務めた。

宮内庁によると、陛下は昨年5月6日に東日本大震災のお見舞いで岩手県を訪れ、ヘリコプターで釜石から宮古まで移動した際に、上空から見た被災地の印象を詠まれた。
皇后さまは、俳句の季語を集めた歳時記に「岸」の項目がないことをとらえ、季節を問わずに、あちこちの岸辺でだれかの帰りを待つ人たちに思いを馳せられたという。

皇太子さまは中学3年の修学旅行で東北を訪れたときの光景を題材にされた。雅子さまは東日本大震災の被害に心を痛め、平成8年に福島市土湯温泉町のハイキングコースで見た美しい自然と被災地の人々への思いを歌に込められたという。雅子さまは体調を勘案し、儀式は欠席された。
[産経新聞]2012.1.12 11:50
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120112/imp12011211530001-n1.htm

天皇陛下
津波来(こ)し時の岸辺は如何なりしと見下ろす海は青く静まる

皇后陛下
帰り来るを立ちて待てるに季(とき)のなく岸とふ文字を歳時記に見ず

皇太子殿下
朝まだき十和田湖岸におりたてばはるかに黒き八甲田見ゆ

皇太子妃雅子さま
春あさき林あゆめば仁田沼の岸辺に群れてみづばせう咲く

秋篠宮殿下
湧水(ゆうすい)の戻りし川の岸辺より魚影(ぎょえい)を見つつ人ら嬉しむ

秋篠宮妃紀子さま
難(かた)き日々の思ひわかちて沿岸と内陸の人らたづさへ生くる

秋篠宮家長女眞子さま
人々の想ひ託されし遷宮の大木(たいぼく)岸にたどり着きけり

常陸宮さま
海草(うみくさ)は岸によせくる波にゆらぎ浮きては沈み流れ行くなり

常陸宮妃華子さま
被災地の復興ねがひ東北の岸べに花火はじまらむとす

三笠宮妃百合子さま
今宵(こよひ)揚(あ)ぐる花火の仕度(したく)始まりぬ九頭竜川の岸の川原に

寛仁親王家長女彬子さま
大文字の頂に立ちて見る炎みたま送りの岸となりしか

高円宮妃久子さま
福寿草ゆきまだ残る斐伊川の岸辺に咲けり陽だまりの中

高円宮家長女承子さま
紅葉の美(は)しき赤坂の菖蒲池岸辺に輝く翡翠(かはせみ)の青

高円宮家次女典子さま
対岸の山肌覆ふもみぢ葉は水面の色をあかく染めたり

高円宮家三女絢子さま
海原をすすむ和船の遠き影岸に座りてしばし眺むる


皇太子殿下は「修学旅行の時行った十和田湖から見えた八甲田山が黒かった」
雅子妃殿下は「春に林を散歩してたら、仁田沼で水芭蕉が群生してた」

なんだか浅い句をお読みになられて残念である。
皇太子の歌は遠足が楽しい、という中身が感じられないお歌。
同じようなお歌を詠まれた雅子さまは、また仮病で御欠席のようだ。

しかしながら皇太子殿下のお歌には深い意味が隠されているかもしれない。

朝まだき十和田湖岸におりたてばはるかに黒き八甲田見ゆ

「十和田湖岸におりたてば」は「小和田にほうに決めた・小和田についた」、そしたら「黒き八甲田」「黒い不吉なもの」が見えた、という意味に取れないだろうか?
正月早々「黒き」という言葉をお使いになられたのはなぜだろう。

それに比べて天皇陛下、皇后陛下の歌はとても深みがある。皇后陛下はご自分で和歌集をだしておられる方とのこと。

天皇陛下のお歌は五月六日、東日本大震災被災地お見舞いのため岩手県に行幸啓になった際、釜石市と宮古市の間をヘリコプターにお乗りになり、津波により大きな被害を受けた被災地を上空からご覧になった様子をお詠みになられた歌である。

皇后陛下の歌は、春夏秋冬季節を問わず、あちこちの岸辺で誰かの帰りを待って佇む人の姿に思いを馳せてお詠みになられた御歌であり、津波で行方不明となった人々の家族へのお気持ち、また戦争で帰らぬ人を待つ遺族の気持ちを詠まれたものである。


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[ 2012/01/12 17:53 ] 皇室・王室について | TB(-) | CM(-)
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