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日本の将来

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自民・石原伸晃氏「中国は攻めてこない。誰も住んでないから」

自民党の石原伸晃幹事長は11日夜のテレビ朝日番組で、政府の沖縄県・尖閣諸島の国有化に関連し、領有権を主張する中国側が「攻め込んでくるのでは」と問われ、「攻めてこない。誰も住んでいないんだから」と断言した。国家主権に関わる領土問題について認識の甘さを露呈した格好だ。
同時に「いい漁場だから周辺海域には来る」とも強調。日本と中国の排他的経済水域(EEZ)の中間にあたる日中中間線までは中国の漁業監視船などが航行するとの認識を示し、灯台などの施設の整備が必要と指摘した。
尖閣諸島購入を目指していた東京都知事で父親の石原慎太郎氏が、地権者側と交渉していた際に「子供として手伝っていた」と述べ、昨年9月から複数回、交渉に同席していたことも明らかにした。そのうえで「契約しましょうという段階まできていたが、先週の金曜日(7日)、『政府に売っちゃいました』と言われた」と打ち明けた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120912/stt12091200290001-n1.htm

若干言葉が足りないせいで誤解を生むタイプだろうが、大きくは間違っていない。
竹島(現在たった3人ではあるが)や北方領土は人が住んでいるからこそ実効支配されてしまっているのだが、尖閣は人が住む環境や設備、建物がない。
雇われ中国人がちょこちょこ船でやってきて旗立ててみたり、がんばっても数日間滞在するくらいしかできない、その意味で実効支配の段階に進むことは他の二つに比べると今のところは可能性は低い。

一部の恐怖に煽られた保守の最下層(主にツイッター)にいる人たち以外の、普通の保守や中道を行く人間のほとんどは、今の国際社会の中で中国が「戦争」という形で攻めてくると思っている人間は少ない。

実効支配される危機感はみな持っている。しかし中国が日本に戦争をしかけて攻撃したいのならば国連安保理の決議で正当な理由が必要となるが、日本領土である尖閣にいちゃもんをつけているのは中国であり、それをどのように正当化するのだろうか?今の状態では無理だろう。
決議されなかったらWW2の時代の「旧敵国条項(日本やドイツなどを敵とした)」を盾に日本との開戦に望む必要があるが、その場合、日本の方から先に攻撃した事実が必要である。
民主党が尖閣上陸不許可とするのは「上陸が先制攻撃」となるのでは?という幼稚な発想からだろう。

その後竹島や北方領土のように実行支配される島のような状態で、数十年その状態が続くのならば「尖閣は中国のもの」だという主張も強くできるだろうが、石原氏の言うように住むことができない島なので、中国がやるとしたらなんらかの施設を作るか軍事演習による短期間の駐屯くらいだろう。

石原伸晃幹事長は実際に本当のことをペラペラ喋ってしまったのだが、保守の最下層にいるデマ好きなツイッター、ネットの情報しかない偏った無職、細かいことが理解できない層のことを考えると「中国は必ず攻めてきます、危険な状態にあります、突然砲撃されます」と嘘をついて煽るのも支持を得る手段の一つであるだろうが、わずかな層のために馬鹿げた発言をすると、今度は冷静に成り行きを観察している多くの賢い日本人からは「馬鹿じゃないのか」と反発を買うことになる。

最下層の保守の中にはチベット(本来は独立国であったが現在は占領地)と日本(完全に独立国家)の国際的立場の区別がつかずに「日本はチベットのようになる」とバカッターを繰り広げる。
中国がチベットに非道なことをしても他の国がそれに正式に文句を言ったり中国に制裁を加えれば「内政干渉」となるから何もできないのである。

尖閣購入問題で追い込まれた石原都知事はどさくさに紛れて「日本が第2のチベットになる」と言ったが日本の世論を揺さぶることにはならなかった、残念ながらデマ好きなツイッター民が反応したくらいである。

◆日本が第2のチベットになる
インタビューでは、尖閣諸島に拠点を築く理由について、中国への懸念を挙げた。同国は海軍力を増強し、近年、太平洋で領有権の主張をますます強めている。
石原氏はチベットの例に言及し、「国がなくなった。指導者もいなくなった。文化もなくなってしまった」と述べ、「日本を第2のチベットにしたくない」と訴えた。
日本の主張を後押しするため、石原氏は東京都あるいは日本政府が現在無人の尖閣諸島に港、気象観測所、通信の中継基地といった施設を建設することを提案している。「険悪になってきたら、自衛隊を配備することもあるかもしれない」という。
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_501897?mod=KW_Relevant

ずいぶんと前から谷垣氏の後釜には石原氏の声があったが、こういった発言を逆手に取られることを考えると日本人に対して一般受けがいい石破氏、敵が多く選挙で不利にはなるが、いまだからこそ支持をえられるであろう安倍氏のほうがいいかもしれない。

ただ自民党総裁は国民が選ぶものではなく自民党議員が選ぶものである。
アメリカ大統領のように国民が選ぶのであれば多くの情報が開示されるが、総裁選びに関しては党内の力学も関係し、国民にすべてが見えるわけでもない。

案の定勘違いした人たちが「誰を支持するのか?」「誰がいいのか?」と選挙のように馬鹿げたことを言い始めている。
そして中には「気に入らない人が総裁になるんなら支持をしない」とマスコミの思惑とおりに2009年と同じことを言い出す人たちもでてくるだろうが、元々その程度の人たちは騒ぐだけで選挙に行かない層でもある。

敢えて希望を言うのならば敵が多く、マスコミから総攻撃を食らうであろう安倍氏で選挙を戦うのではなく、一般受けのいい石破氏、またはマスコミに敵が少ない石原氏で選挙を戦って確実に勝った後で待望の安倍総理の登場をお願いしたい。


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[ 2012/09/12 17:59 ] 領土問題関連 | TB(-) | CM(-)
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