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ロシアのプーチン大統領、TBSの記者に不快感

北方領土交渉を妨害したいなら「激しい質問を」どうぞ-。
ロシアのプーチン大統領は29日の日ロ首脳会談後の記者会見で、北方領土で外国企業が活動している問題について
考えを聞かれると、こう答え、いら立ちをのぞかせた。
プーチン氏は「われわれは本当にこの(領土)問題を解決したいのだ」とした上で、問題解決プロセスを「妨げたいなら、激しくて直接的な質問をし、激しくて直接的な回答を得ることだ」と厳しい表情で答えた。
同氏はさらに「現地はロシア国籍を持つ人々が暮らす。彼らの生活を考える必要がある」と訴え、島民の生活水準向上のため、外国企業も必要との考えを示した。
ただ「ロシアの主権」といった言葉は避け、日本側に一定の配慮も見せた。
北方領土では近年、米国や韓国の企業がインフラ整備などを受注するケースが相次ぐ。
安倍晋三首相は「この状況は日本の立場と相いれない」とした。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130430/plc13043007420009-n1.htm

◆TBS vs プーチン大統領 【日露共同記者会見】
http://www.youtube.com/watch?v=wwPCYeeNhkM

TBS記者の質問内容
TBS、おがたです。まず安倍総理にお聞きします。
北方領土の帰属問題が解決されない中、現地ではロシア政府によるインフラの整備が進んで外国系企業が地熱、風力発電施設の建設を受注するなど、ロシアによる実効支配が強まっているという現実があります。日本にとっては、受け入れ難いような状況になってると思いますが、安倍総理はどのような認識をお持ちでしょうか?そしてプーチン大統領にもお聞きします。
ロシア政府は今後も同じような政策を北方領土に対して継続するお考えでしょうか?
そしてその場合、日本との領土交渉への影響というのについては、どのようにお考えでしょうか?

安倍総理の回答
ご指摘のような状況は、確かに、日本の立場と相いれないわけでありますが、今回の共同声明において、双方の立場の隔たりを克服しとあるように、重要なことは、そのような問題を根本的に解消をするために北方領土問題を解決するしかないということでありまして、今回のプーチン大統領との合意を受けて、交渉を加速化し、そして、平和条約の締結に向けて、努力をしていきたいと思います。

プーチン大統領の回答
私が今、注目したのは、記者の方がこの質問を紙から読み上げていただいたかと思います。
この質問をたぶん、他の人からもらったかと思いますけれども、その人に対して、次のことを伝えていただきたいと思います。
この問題というのが、われわれが作ったものではなくて、それは過去からの遺産であって、もう60年前からの過去です。
それは私たちが真にこの問題を解決したいと思います。そこに受け入れ可能な形で解決したいと思います。
もしこのプロセスにおいて、ご協力をなさりたいならば、この問題の解決に際しまして、環境の整備が必要になってくると思いますけれども、それはよき関係を作ること、そして信頼…ということが重要であります。
もしこのプロセスにおいて、妨げを起こしたいならば、それも可能です。
そのためには、激しくて直接な問題、直接な質問をして同じような激しくて、直接な回答をもらうことができるかと思います。それは、それ以外の方法はないと思います。
この地域なんですけれども、ロシアとほかの地域と同じようなロシアの国民、ロシアの国籍を有する人たちが住んでいるわけです。
われわれがこの人たちの生活を考えなければならないし、この生活の水準を考えなければならないです。
そしてロシアのこの平和条約問題の締結に関するロシア側の立場がよく知られているものであります。
しかし、私たちがそのために集まったわけでなくて、私たちが集まったのは、平和条約交渉の再スタートをして、
解決策を模索するために、今回は集まったわけです。ありがとう。



文章だけを読めば伝わりにくいが、プーチン大統領は非常に厳しい表情をし早口で苛立った様子で回答をした。
彼は本当に「本気で北方領土問題を解決したい」と思っている可能性があるが、日本はアメリカに逆らうことができず、また「4島返還しろ」という決まり文句を言うだろう。

そもそも2島返還という妥協案を選べばアメリカのジョン・フォスター・ダレス米国務長官の、外務大臣を務めた重光葵への沖縄返還時の発言(現在もかなり有効だと思われる)「ロシアと2島づつ分け合うのであれば我々は沖縄を返さない」という恫喝があり、日本が、ロシアの「2島返還する」という提案を4島返還じゃないと合意しないと一貫して主張しているのはそのためである。
双方が最初から決裂を想定して茶番を演じてきた。

過去に鳩山一郎総理がソ連を訪れ、「日ソ共同宣言」が作られ北方領土返還の交渉が始まるが、日本側はソ連が「歯舞諸島、色丹島」を返還することに合意したにも関わらず、日本側は「国後島、択捉島の返還も要求し、4島が返還されなければ平和条約を締結しない」という姿勢を取り交渉は決裂してしまう。
この姿勢こそがアメリカの圧力なのであり、「そうだ日本は強気で4島というべきだ」という意見は永遠に北方領土問題が解決しないことを意味しており、アメリカの意向としては日露の間に永遠に燻り続ける問題として横たわって欲しいのである。
プーチンが本気で返還したいと思っていても日本側は4島返還にこだわるだろう。

北方領土は返ってくるという主張している人たちの意見としては、領土をロシアが盗んだのは共産党時代であり、現在のロシアは共産主義から絶縁しようとしているので返ってくるというものである。

『北方領土「特命交渉」』鈴木宗男、佐藤優共著 講談社より
「日本人が『北方4島を過疎の土地だからいらない』といっても、ロシアは日本に島を返さなければなりません。北方4島はスターリン主義のもとで、日本から盗んだ領土です。共産主義から絶縁し、『スターリン主義の残滓』と決別しようとしているロシアにとって、北方4島を日本に返すことがロシアの国益に適っている。なぜなら、北方4島を日本に返還することによって、対外的にロシアが正義を回復したと国際社会から認知されるからだ。たとえ日本人がいらないといっても、返さなければならないというのがロシア人としての正しい歴史観です」
(鈴木宗男、佐藤優共著『北方領土「特命交渉」』講談社)。

また今回の会談でも安倍総理

「露日は平和条約問題に関し意見の相違を抱えている」
「この問題を飛躍的に前進させるための交渉を行っていく」

と発言しているのは北方領土に対する双方の考え方の違いがあることに言及し、またプーチンも

「67年や68年の間解決できなかった問題が、明日にも解決できる、とは言わない。しかし、それでも、両国にとって困難かつ重要なこの問題へ、取り組みを続けていこう
http://japanese.ruvr.ru/2013_04_29/112091404/

と締めくくり、結局「北方領土返還」の話については際立った前進はなく「これから前向きに考えます」とだけに留まり、具体的案として面積折半方式の話が取り上げられているが、これは4月の段階ですでにでていた話だった。
今回の会談はソフトバンクと三井物産が進めているロシアのガスパイプライン輸入に関するものがメインだった。

エネルギー輸入に関しては一つの国にこだわるのではなく、リスク分散のためにいろんな国からの輸入をすべきだという意見には賛成であるが、ロシアはウクライナへのガス輸出を選挙結果が気に食わないという理由などで過去に2度も止める措置(1月1日に停止)を行っており、それによってウクライナはEUへ輸出されるガスを勝手に掠め取り、ドイツやマケドニアへの供給がストップしてしまう事態となったことがある。

◆ロシア・ウクライナガス紛争 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%82%B9%E7%B4%9B%E4%BA%89

◆サハリン2事件 ロシアへの投資のリスクは大きい
サハリン2事件とは、ロイヤル・ダッチ・シェルと日本の三井物産、三菱商事の3社が契約に則って合同でサハリン2のパイプライン建設に加わったが、大量に資金を投入し開発が8割終わったくらいに、ロシアが違法に森林を伐採したと難癖をつけ、そして3社の権益を半分にした事件である。
http://kotobank.jp/word/%E3%82%B5%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%B32%E4%BA%8B%E4%BB%B6

何か気に食わないことがあればいろんな理由をつけてガスを止めたり、環境破壊という理由でいちゃもんをつけて約束を破るロシア。
信用できない国ではあるが、日露が首脳会談をすること、北方領土問題に前向きな姿勢を見せることなどはアメリカや中国に対してけん制へとなることには間違いない。

プーチン 最後の聖戦 ロシア最強リーダーが企むアメリカ崩壊シナリオとは?

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[ 2013/05/01 17:05 ] ロシアに関するもの | TB(-) | CM(-)
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