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日本の将来

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小野寺防衛相 「尖閣 米は日本支持」とその裏側

小野寺五典防衛相は11日午前の記者会見で、オバマ米大統領が習近平中国国家主席に対し、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中対立の外交的解決を求めたことについて「従前から私どもが中国側に話している(偶発的衝突を回避するための)海上連絡メカニズムの構築を急いだ方がいいとの内容だ」と述べ、大統領は日本の立場を支持して対応したとの認識を示した。
防衛相は「尖閣が日米安全保障条約の適用下にあり、日本が実効支配しているとの米側の考え方は一貫している」と強調した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2013061100356

米中首脳会談では尖閣問題が話し合われ、オバマは日本の立場を支持して対応したという話であるが、尖閣問題についてはアメリカと中国の利害は一致している。
中国が尖閣へ領海侵犯することは中国とアメリカの双方の利益にもつながるのである。

中国が得をすること
何度も領海侵犯し続け、日中戦争が始まるぞ!と日本人に恐怖を与える報道をし、日本人の意識を「中国が攻めて来るから、尖閣はもう中国と共同管理でいいのではないか?」の論調へと導くためである。
すぐに乗せられたのが日本維新の会の橋下氏と一部のネット利用者であり、去年の秋から終わりごろにかけて「日中戦争が始まる!」と騒いでいた層が中国の策略に見ごとに引っかかった方。

◆尖閣・北方領土も「共同管理を」…橋下氏が提案
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1348793942/

◆李登輝氏 橋下氏の竹島・尖閣「共同管理」提案は極めて危険
尖閣問題、反日デモなど、2012年の日本は中国に翻弄された。習近平体制へと移行する中、日本はどう対峙すべきか。中国に毅然と向き合い、台湾の独立と民主化を守り続けた元総統の李登輝氏が、日本は現在の中国にいかに対抗するべきか語った。
中国を相手にするには、恐れず、怯まず、強い姿勢で臨むことが重要だ。かつて、私が台湾の民主化を遂げた時もそうだった。
1996年の台湾総統選挙で私が優勢になると、中国は台湾海峡にミサイルを撃ち込んで威嚇したが、米国が空母2隻を派遣すると、途端に押し黙った。こうしたやり方は中国の常套手段だ。
まずは「ミサイルを撃ち込むぞ」と脅して出方を観察し、相手が怯えて自分が威張れそうなら無理難題を通そうとするが、毅然とした態度で対応されて不利となると、それまで威張っていたのが嘘のように平然と矛を収めるのである。
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20121216/Postseven_159134.html

◆中国の工作か 沖縄で尖閣共同管理案浮上 メディアや識者が無意識に影響受けた可能性も
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130129/plt1301291531004-n1.htm



この李登輝氏の話に尽きる。
中国人は無理難題を吹っかけて相手を追い込み、相手が譲歩すればしめたもの、また相手が抵抗して来たならば「その中間点で折り合おうではないか」という手法を使い、中国人が言う尖閣における中間点とは「共同管理」、しかしよく考えるとこれは中間点ではないことは明らかであり、中国の狙いはそこにある。

アメリカが得をすること
アメリカは中国の領海侵犯について日本側の立場を支持し、日米安保の対象内になると最近になって明言しているが、それまではのらりくらりとはっきりしない見解を言うこともあった。
一つは民主党政権による普天間問題の影響もあったのかもしれない。

◆かつては日米安保の適用範囲外とされていた尖閣諸島
民主党クリントン政権の1990年代、時のモンデール駐日米国大使はニューヨーク・タイムズのインタビューに答えて、「もし尖閣諸島が(日米以外の)第三国の軍事攻撃を受けても米軍は防衛の責任はない」と述べていたのだ。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4634

そうやってアメリカが、中国の尖閣領海侵犯に対してのらりくらりして日本を揺さぶるのは「やっぱり日本には米軍が必要だ」「アメリカが守ってくれる」「思いやり予算は仕方ない」という考えを強化し、日米同盟の必要性を日本人に強く認識させ、それは結果的に日本の自主防衛力を削ぐ目的があると考えられる。

「中国が尖閣に攻めてくる、日米安保の適用外の可能性」とマスコミが騒げば、日本人の中に不安が広がり「共同管理でいいではないか」となる。

「中国が尖閣に攻めてくる、日米安保の適用内の可能性」とマスコミが騒げば、アメリカ頼みの気持ちが強くなり、それは=アメリカへの依存度が高まり自主防衛が薄らいでくる結果になってくる。

そうやって去年の秋から米中は「尖閣問題」を利用し、日本人は翻弄され続けているのが現状である。
尖閣が日本の領土というのは揺ぎ無い事実であり、マスコミもいちいちレーダー照射や日中戦争が始まるなどと言って騒いでおもしろがるのはやめるべきである。

神浦 元彰 @kamiura_jp
「中国軍と自衛隊の軍事衝突が起きる」と話して欲しいとテレビ番組のスタッフから電話。今回は中国軍の未熟を指摘し、「あえて危機を煽ることは出来ない」と断ると、そのように話せる人を紹介して欲しいと聞かれた。またか。どうしてテレビは戦争をさせたいのか。明日は日中戦争が始まると放送なのか。
https://twitter.com/kamiura_jp/status/299011963575472129

田母神俊雄 ‏@toshio_tamogami
中国が尖閣で日本を挑発して戦争をしようとしていると言う人がいます。繰り返しますが中国は戦争をするつもりはありません。日本政府が受けて立つと言えば中国は自衛隊に勝てないからです。中国は戦争するぞと日本政府を脅し、中国の言い分を飲ませるための情報戦争を仕掛けてきているだけなのです。
https://twitter.com/toshio_tamogami/status/294193747682541568

「田母神さんの中国が攻めてこないというのは、日本人を油断させてしまう」、というのは幼稚な考えである。
事実を事実として言うことが大切であり、国防の意識を高めるために意図的に「攻めてくる」と煽り立てる方が問題なのである。
国防の意識はそのような誤情報による煽りで高めるのは非常に危険であり、私は正攻法でやるべきだと思う。

中国が耳をふさぐ尖閣諸島の不都合な真実 ~石垣市長が綴る日本外交の在るべき姿~ (ワニブックスPLUS新書)

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[ 2013/06/12 17:05 ] 領土問題関連 | TB(-) | CM(-)
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